がんになったときに

食道がんの治療について

食道がんの治療は、ステージに基づいて治療法を決めます。

 

食道がんの治療法には大きく分けて内視鏡治療、手術治療、放射線治療、抗がん剤治療の4つの方法があります。

 

しかし食道がんのみでなくある程度進行してしまったガンの場合は、集学的治療と呼ばれる上の4つの治療法を組み合わせた方法も用いられます。

 

 

もちろん患者さんの年齢や希望、合併症なども考慮しながらではありますが、以下のような治療に分類されます。

 

 

0期 まだ初期段階であれば内視鏡的治療
T期、U期、V期 術前療法として、抗がん剤治療・化学放射線療法

 

その後、手術治療で術後療法として抗がん剤治療や放射線治療

 

また手術以外では、化学放射線治療や放射線治療などがある。

V期の後期 基本的にはT〜V期の治療方法と同じであるが、転移などがあるため

 

抗がん剤治療
放射線治療
対症治療(バイパス手術、食道ステント挿入術、胃ろうの増設)

 

などが加わる

W期 転移がかなりすすんでいるものと思われるため

 

抗がん剤治療
放射線治療
対症治療(バイパス手術、食道ステント挿入術、胃ろうの増設)

 

 

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