がんになったときに

髄膜腫とは?

髄膜とは、単純にいうと脳を包んでいる膜の事です。

 

髄膜は、外側から硬膜、クモ膜、軟膜という層になっています。

 

しかしココでいう髄膜腫とはクモ膜から発生する腫瘍で、60歳以上の女性に多く発病します。ココではガンについて説明していますが、髄膜腫というのは厳密に言えばガンではありません。

 

ガンというのは悪性の腫瘍を指して言われることから、髄膜腫の場合もガンと言われています。

 

髄膜腫のガンの種類についていえば、ほぼ良性の物で増殖のスピードで、ガンのように転移はありません。
しかし、稀に悪性で進行が早いものもあります。

 

発生する部位によって症状などが変わってきますので、治療方法を検討してくれます。

 

 

また骨髄腫については、以下の症状がありますので、担当医の方の診断の際に参考にされてみてください

 

  • 傍矢状洞骨髄腫
  • 円蓋部骨髄腫
  • テント髄膜腫
  • 蝶形骨縁髄膜腫
  • 鞍結節部髄膜腫
  • 大脳鎌髄膜腫
  • 小脳橋角部髄膜腫

髄膜腫の治療方法

髄膜腫に対する治療は腫瘍の悪性度によって決められます。

 

基本的には通常のがん治療と同様な方針ですが、一部髄膜腫の独特の治療法などもありますので、参考にされてみてください。
また、個人の健康状態、ガンの進み具合によって全く変わってきますので、担当医にしっかり相談してみてください。

 

保存的治療

これは髄膜腫独特の治療法になります。

 

現在の症状の出やすい部位がなく、近い将来に症状を引き起こす可能性もない場合、経過観察のみで様子を見ていくことを言います。

 

また、これは、髄膜腫という病気自体が、ほとんどが良性の腫瘍という特性上でもあります。
新陳代謝の多い和解患者さんの場合にはほとんど行われませんが、高齢者の方には良くとられる治療方法です。

 

手術療法

髄膜腫の場合再発を防ぐために広範囲を切除する方法がとられ、腫瘍は顕微鏡を用いて摘出していきます。

 

骨髄腫は性質上、周囲の血管から大量に血液が流れ込んでいるために、手術中の出血が多いために体力を使いますので、患者さんにとっても負担が掛かってしまいます。
また脳を囲んでいるデリケートな部分なので、後遺症などに細心の注意を払いながら手術をしていく必要があります。

 

 

また、転移については髄膜炎に関していえばほとんどの場合心配はありません。


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髄膜腫について

髄膜腫について説明していきます。