小児ガン・骨肉腫について説明します

骨肉腫について

子供のガンの中で、最も代表的であり、かかりやすいガンといえば、骨肉腫になります。

 

このガンは、子供の骨に発生する悪性腫瘍の中で最も頻度が高いガンになります。

 

しかし、骨肉腫になる人数は1年間で150人くらいで、ガンの中ではかかる確率は大変低い部類となります。

 

発生率は少ないのですが、10歳代、つまり中学生や高校生に発生しやすい病気となります。

 

骨肉腫の自覚症状としては、痛みと腫れとなります。
同じように小児の骨に発生するガンのユーイング肉腫も同じような症状となります。

 

骨肉腫の7割程度は大腿骨や頚骨の膝関節で発生しています。また、そのほかの場所としては肩近辺となります。

 

しかしユーイング肉腫の場合は骨肉腫と違い関節から離れた骨の真ん中に発生しやすい傾向があります。

 

 

これらはいずれも表面からは分かりにくく診断まで分からなく、腫れが大きくなっていたというケースも少なくありません。

 

ですので痛みが続くようであれば要注意です。

 

成長期の場合、関節の痛みは良くあるものですので、あまり深く考えず、手遅れになる場合もありますので素人判断は要注意です。

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