がんになったときに

小児の骨肉腫について

小児の骨肉腫について

小児の骨肉腫について

ココでは、小児の骨肉腫についての説明をします。

 

お子様のガンというのは、大変なものです。

 

精神的にもかなり強烈にあなたの負担になってくることでしょう。

 

しかし、あなたがアタフタしていては、子供は更に不安になるだけです。

 

情報をしっかり頭にいれ、子供を支えてあげれるようにしなければいけません。

小児の骨肉腫についてエントリー一覧

子供がガンと言われたとき・・
子供がガンにかかったときに、しっかりした知識を持ってガンと戦う事と、アタフタしながら医者の言いなりになるのとでは全く子供の気持ちも変わってきます。このサイトでは、どちらかといえば、今までは自分自身でかかった事について話してきましたが、この項では、他人(自分以外の場合)のガンについて考えてみてください。私自身、サイトを立ち上げた理由として友人の発病というのがありますし、子供もいますので、人事ではない気がします。もしかすれば、今見られている型の中には、実際お子様が発病している方がいらっしゃるかもしれ...
小児ガン・骨肉腫は
子供のガンの中で、最も代表的であり、かかりやすいガンといえば、骨肉腫になります。このガンは、子供の骨に発生する悪性腫瘍の中で最も頻度が高いガンになります。しかし、骨肉腫になる人数は1年間で150人くらいで、ガンの中ではかかる確率は大変低い部類となります。発生率は少ないのですが、10歳代、つまり中学生や高校生に発生しやすい病気となります。骨肉腫の自覚症状としては、痛みと腫れとなります。同じように小児の骨に発生するガンのユーイング肉腫も同じような症状となります。骨肉腫の7割程度は大腿骨や頚骨の膝関節...
骨肉腫の検査方法など
診察にはレントゲン検査が、最も役に立ちます。骨肉腫の典型的なものとしては、ひじや肩の関節に近い部分に虫に食べられたようになっていたり、骨の形が変形してしまったりしています。レントゲンでは、壊れているところは黒っぽく骨の部分はしろっぽくなります。このようにレントゲンの診察で見るものは通常型といわれ、この骨肉腫は高悪性度のもので、小児ガンの骨肉腫はほぼこれに該当します。また、骨の表面にみられる、低悪性度の骨肉腫もありますが、この骨肉腫の場合は抗がん剤の治療を必要としない場合がほとんどです。レントゲン...
骨肉腫の治療法について
骨肉腫の治療は、抗がん剤治療と手術が基本となります。骨肉腫の手術の原則として腫瘍を周囲の健康な組織と一緒に包んで切る事により、転移などを調べるものです。この手術方法を、広範切除といいます。また、骨肉腫の場合でも、手足の先まで栄養を送るための重要な血液や、手足を動かす事が出来る神経を残す事が出来れば、手足を残す患肢温存手術が可能で切断はしなくてすむ場合もあります。医学の発展により、欠損した骨の部分には自分の骨を別の部分からとってきて移植したり、腫瘍用に開発した人工関節で骨の代わりをしたりします。し...
骨肉腫の転移と経過観察や再発
骨肉主の転移について説明していきます。基本的に肉腫の転移というのは、他のガンとは少々変わってくることを覚えておく事です。肉腫は血液の流れに沿って転移する場合がほとんどですので、最も多い骨肉種における転移場所は肺です。しかし、骨肉腫の肺転移については、ある程度予想できる事ですので、診察時に既に肺検査もする病院がほとんどです。その状態で既に肺転移巣がある場合で、そこまでひどくない場合、強力な抗がん剤治療と、外科的切除によって3割程度の治癒が期待できます。ほかに考えられる転移としては、はじめに発病した...

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