肝切除
ガンとその周辺組織を手術によって取り除く治療です。
肝切除をするかどうかは、ガンの位置や大きさや、肝機能の条件など様々な条件を元に慎重に決定していきます。
一般的には、単発で大きなガン組織や、肝臓の機能が保たれているようなガンの場合、肝切除が選択されます。
黄疸などの肝機能が十分でない患者の場合、肝切除を選択した場合、肝臓が機能しなくなる肝不全を起こす可能性があり、手術の適用は限られてきます。
肝臓には8つの区画に分けられるのですが、その場所は『番地』で分けられていますので、この区分を参考に切除場所を決定していきます。
肝ガンの合併症として、出血、切除面から胆汁が漏れる胆汁漏、肝不全などがありますが、最近の医学の発達によって出血の少ない手術法が可能になっています。
肝移植
肝臓を全て摘出後、ドナーからの肝臓を移植する治療法です。
適用は、転移がない場合のみです。